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おきろ、なんでこんなところでねてるんだ。 □ 「う、ぇ………」 啜り泣く声が、静かな夜の街に聞こえていた。 その声にあるのは恐怖と不安よりも、深い深い悲しみが大半だ。 やり場のない不安定な感情と、自分の仲間たちへの心配。そして、この『バトルロワイアル』に招かれる前に見た、世界の秘密。終わってしまう楽しいユメ。 願い星に誓って、大切な親友と苦難の丘を越えることを決意した。 暖かかった毎日、友と過ごした時間。 全てがユメでも、嘘だったとしても、一緒に歩んでいこうと決断させた友。自分たちの中では弱い方だと思っていたのに、本当はいつの間にかすごく強くなっていた少年。 直枝、理樹。 自分の手を引いてくれた人。 ユメから覚めて、やがて来る過酷を乗り越える決意をさせてくれた人。 なのに。なのに。なのに。なのに。なのになのになのになのに――――。 「こんなの、あんまりだ」 泣きながら、大きな瞳から大粒の涙をぽろぽろと流しながら。 少女、棗鈴は『それ』を、握り拳を作って叩く。 力は入っていなかった、入らなかった。入れられなかった。 彼女の前にある、かつて一人の人間だった『死体』。 直枝理樹の変わり果てた姿。 腹に穴を開けて血を流し、その瞳はすっかり虚ろな、死人のそれとなっている。 誰よりも優しくて誰よりも仲間想いで、皆が大好きだった少年。 勿論例に漏れず鈴だって理樹のことが大好きだった。 その彼は、もう動かない。 あの優しい笑顔で笑うことも。 馬鹿たちにツッコミを入れることも。 バトルをすることも。 野球を一緒にすることも。 猫たちに餌をやることも。 みんなでわいわい遊ぶことも。 ミッションをやることも。 一緒にご飯を食べることも。 真面目に勉強することも。 楽しく話をすることも。 リトルバスターズを誰よりも愛していた理樹には、もう出来ないんだ。 「おきろ、りき」 揺さぶる。しかし起きない。 「おまえが死んだら、きょーすけが悲しむぞ」 「真人も、馬鹿に付き合ってくれる奴がいなくなってすっごく悲しむ」 「謙吾だって、理樹がいなくなったらきっと泣く」 「こまりちゃんとクドなんて、もうくちゃくちゃ泣く」 「はるかはそれでも笑わせようとして、でも途中で泣いちゃうんだ」 「みおはきっと泣かない。でも、くちゃくちゃ悲しむ」 「くるがやも泣かない。でもやっぱり悲しむ」 「大体理樹が居なくなったら、あたしたちだけじゃくるがやを止められない」 「な?みんな、くちゃくちゃ悲しいんだ」 「お前の居ないリトルバスターズなんて、間違ってるんだ」 理樹は、それでも目覚めない。 「なあ、いい加減に起きろ」 理樹が目覚めることはない。 彼は完全に生命活動を停止している。 鈴もそんなことは理解していた。 ただ、認めなくないだけ。 大好きな親友の死を、認めたくないだけ。 「あたしだって」 すぐに認められる筈がなかった。 誰か一人が居ないリトルバスターズなんて、嫌だ。 目からとめどなく涙を流し。 棗鈴は感情の堰を決壊させた。 「あたし、だって………くちゃくちゃ、悲しいんだからな……!!」 そこから先は声にならなかった。 泣き声だけが、夜の街の静寂を切り裂いて響き渡る。 もう殺し合いなんて関係ない。 ただ―――親友の死に、悲しんでいた。 ■ 私は、何をしていたのか。 哀れで無様で惨めな空回りをして、一つの真実に辿り着いた。 それは本来喜ばしいこと。だが私の中には、妬みに近い負の感情が沸き上がった。 結果あの不可思議な右手に、私は無様な敗北を喫したのだ。 錬金術師・アウレオルス=イザード。それが私の名だ。 神の采配にさえ等しい力『黄金錬成(アルス=マグナ)』を手にして、魔導書の速記などではかなり有能な人材だとか随分と持て囃されたものだ。馬鹿馬鹿しいことだが。 そんな私は一人の少女と出会い、やがて彼女を救おうとする。 『魔導書図書館』と呼ばれた少女を救う為に奮闘した。 『吸血殺し』の少女を手に入れ、科学崇拝の頂点に立ち。 ようやく準備を整えた時に、現れた二人の少年。 そして私は彼女―――インデックスが『救われていた』ことを知る。 後は余りに蛇足で惨め。 黄金錬成を以てして尚、私は敗北した―――記憶にあるのはそこまで。 「……………必然。これもまた当然の報いか」 バトルロワイアルという悪趣味な催しに、私は参加させられている。 だが、特に私は生き残りたいと思わない。いや、思えない。 全てを失い、挙げ句の果てには狂乱に近い状態で力を振るったのだ。 この私に救いなど、用意されている筈もない――――必然。 ならば適当に足掻いて適当に死すのみ。 精々優勝を目指してみるのも悪くない。 デイパックの中身など探らずとも、私には『黄金錬成』がある。 弱体化こそしているが、それでも下手な近代武器よりはよっぽど手に馴染む。 別に策など用意してはいない。ただ運命に身を任せるのみ、だ。 「り………きぃ………ぐしゅっ、ひぐっ……おきろ、りき……!!」 む。 まだ幼さの残る甲高い泣き声。 少なくとも今の私にとっては幸運なことに、泣き声はそう遠くない。 いや、不運にも成り得るのかもしれないが。 まあ良い。ただ殺すだけだ。 ◇ 地面に染み込んだ血が乾いて、染みになり始めた。 それでもあたしの目から流れてくるしょっぱい水は、全然止まらない。 こんなところをくるがやなんかに見られたら、大変な事になる。 理樹は。くるがやの暴走を止められる奴はもういないんだから。 馬鹿兄貴とか、馬鹿二人にこんなに会いたいと思ったのは久しぶりだ。 あたしはとっても弱いんだって、よくわかる。 猫でもいい。レノンにファーブル、ドルジでもいい。 誰か、そばにいてくれ。 「時に少女よ。貴様は何故泣いている?」 びっくりした。 知らない男の声で、すぐそこで理樹が死んでるのにまったく動じてない。 こいつは悪いやつだ―――なんて、いつものあたしなら睨んでやった。 けど、今のあたしはとっても弱気で情けなくて、そんなこと出来なかった。 ただ、顔を向けた。 涙と鼻水でくしゃくしゃになった顔で、そいつの方を見るのが精一杯。 きっと目の下なんかは赤くなってるんだろう。 そいつはでかかった。 真人ほどの筋肉ダルマじゃないけど、真人よりもでかい。 緑の髪をオールバックにしてて、『きざ』な白いスーツなんか着てる。 悪いやつなのかどうかは、あたしには分からなかった。 でも、やっぱり………人が死んでるのに、ちっともびっくりしない。 「理樹………友達が、死んだ」 絞り出すように声を出した。でもこれしか言えなかった。 ふむ、なんてでか男は息を漏らして、何故か理樹のことを見下ろした。 「蘇れ―――――駄目か。『黄金錬成』が万全なら死人の一人や二人、蘇生することくらいは朝飯前だったのだが……済まないな、残念だが私にはどうにもできない」 何を言ってるのか分からない。 なんだ、こいつ魔法使いなのか?でも理樹は生き返らないのか……。 次の瞬間、でか男の目があたしに向いた。 怖い。やっぱり、でかい男をあたしはまだ完全に克服できちゃいない。 でも、こいつの目はちがう。 こいつは、あたしを殺そうとしてるんだ。でも、殺したくなさそうにも見える。 何故だかあたしは、こいつのことを。 『かわいそう』って思ったんだ。 「一つ問おう。貴様はこれからどうする気だ?その少年の死を乗り越えるか?それともこの場で私に殺されることを望むか。………尤も、死した方が楽であるのは確かだが」 あたしは答えられない。 いつものあたしならきっと、何も答えなかった。 理樹が居ない日々なんていやだし、あたしはまだ死にたくなんかない。 多分困ったように目を泳がせて、理樹や馬鹿兄貴に助けてもらうんだ。 でも。 もう理樹はいない。どんなに泣いても、帰ってこないんだ。 きょーすけの馬鹿兄貴も居るみたいだけど、今ここにはいない。 あたししかいない。 こまりちゃんたちもいない。馬鹿二人だって助けてくれないんだ。 もう甘えていられる時間はおしまいなんだって、あたしはようやく分かった。 理樹がどんなに強くて、強くなるのがどんなに苦しかったかも分かった。 強くなることはとってもつらい。心が、もうくちゃくちゃに苦しくなる。 だけど、行かなくちゃいけない。 あたしは結論を出さなきゃいけないんだ。 「あたしは――――――」 あたしは確かにはっきりでか男に自分の口から言った。 それが、あたしが理樹の強さを手に入れた瞬間だった。 ◆ ◇ 猛る。黒いフルプレートに身を包んだ怪物が、夜の街を往く。 見る者に恐怖と威圧を与える、その不気味かつ威厳漂う姿。 体表から発生している黒い霧のようなそれは、彼という存在のありとあらゆる詳細を秘匿していた。『己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グローリー)』と呼ばれるそれは確かに、街を往く狂戦士の『宝具』であった。 生前の彼を知る者が彼の正体を知れば、きっと誰もが驚き嘆いたろう。 元は誇り高き騎士であった『彼』。しかし今は見る影もない。 「………ar……ur………」 人智を超えた存在・サーヴァント。 契約者(マスター)不在でもその力は人間では相手にならないほどに高く、強い。 そしてサーヴァントについて知識を持つ者が彼を見たなら、総じて言うだろう。 もしサーヴァントなど知らぬ者が彼を見ても、きっとこう言うだろう。 ――――――――『バーサーカー』と。 ◇ ◆ 「―――――あたしは生きたい。あたしが、理樹の代わりに強くなる。きっとあたしはそうしなくちゃいけないんだ。だからあたしは、お前に殺されてやることはできない」 なっ、とアウレオルスは声を漏らした。 予想外だった。 泣きじゃくっていた鈴は、直枝理樹と共に死を選ぶと思っていた。 なのに、この少女は敢えて苦難の道を選択したのだ。 理解出来なかった。アウレオルス=イザードの脳で、疑問符が反響する。 目は泣きじゃくった後なのがよく分かるほどに充血して。 頬も感情の高まりによって紅潮している姿は強さとはあまりに遠い。 しかしアウレオルスは、自分が鈴だったなら同じ選択は出来なかったと思っている。棗鈴という少女は、親友の亡骸を間近で見て『強さ』を得たのだ。 死んだ親友の為に、辛くても生き続けたいと確かに、毅然と言い放った。 ―――――私は。 ―――――私は、何をしているのだ? アウレオルス=イザードの狂いかけた心に、彼女の強さは勢いよく刺さった。 理由を失った錬金術師の心を揺さぶるだけの価値がある強さ。 頭の中に投影される、自らの生涯。 走馬燈にも等しい、自己回想。 最初は、先生だった。 生きる意味だった少女の先生になったところから、人生が変わった。 彼女を救うために何冊もの魔導書を書き、やがて自分が彼女に救われていたことに気付く。それから、筆が進められなくなってしまった。 ただ、一人の少女を救うために。 最大宗派・ローマ正教に離反を起こし、『世界』を敵に回した。 しかし、やっとのことで救う準備を整えた時には彼女はもう救われていた。自分などとは全く違う、正真正銘の『ヒーロー』の手によって、彼女は救われていたのだ。積み重ねてきた努力も、綿密な計画も、何もかもが報われることはついになかった。 後は堕落。 やり場をなくした怒りを叩き付け、あまりに哀れで無様な敗北を喫した。 ―――――私は、大馬鹿者ではないか。 彼女が救われたことを、喜ばなかった。 その時点で自分は、何かを決定的に間違ってしまったのだ。 彼女を助けて幸せにしてやりたかった。それが最初だったのだ。 ―――――あの子の笑顔が見られれば、それだけで良かったんじゃないか。 「お前」 少女の声が、自分の真実に気付いたアウレオルスの耳に入る。 それは毅然とした、とても真っ直ぐな呼びかけだった。 「お前、あたしについてこい。何を迷ってるのか知らないが助けてやる」 ああ。私を助けてくれ。代わりに、私が責任を持って君を守ろう。 アウレオルスに比べればちっぽけな少女は、彼に手を差し伸べる。 その小さな手は、握手の意味で差し出されたのではない。 手を取れ。 この手を取れば、アウレオルス=イザードは正しい道に戻れるかもしれない。 だが、良いのか。 強さを得たからといって、彼女はまだとても脆い。 自分の分の重荷まで背負わせてしまっていいのか。 葛藤がアウレオルスの胸の中で繰り返される。今の彼は、心の底から棗鈴という少女を心配していた。――――彼は気付かない。もう、彼は正しい道に戻れているのだと。 「なんだ。お前強情だな!………じゃあ、決め台詞をつけてみるか」 泣き腫らした目で。親友の死を越える決意をした少女は。 心の底からの笑顔で、言った。 「助けてやる。あたしたちはリトルバスターズだ。一緒に行こう」 もう、迷わなかった。 アウレオルス=イザードはその小さな手を、取った。 理樹の強さを背負ったから『あたしたち』。 一人が辛いから、二つの手を繋いだ。 二人じゃ寂しいから、輪になって手を繋いだんだ―――。 □ ■ □ 「そうか。あうれおるすは本物の魔法使いなんだな!すごいな!」 「正確には錬金術師だよ、鈴」 二人は、より深い路地裏を歩いていた。 先程鈴の泣き声がかなり響いていたのだから、殺人者も集まってくる筈という案だ。 『鈴のリトルバスターズ』を作る為にも仲間は多いに越したことはない。 ゲームに乗った者も説き伏せていくくらいの心構えだった。 だがさすがに、複数の敵に囲まれたりしては目も当てられない。 『黄金錬成』が万全なら一国を相手にだって出来たが、相当制限されている。 今の力では―――いや。弱気な考えは捨てるべきだろう。 そんな時。 アウレオルス=イザードと棗鈴の全身に、同時に怖気が走った。 魔術に心得のあるアウレオルスはすぐにその意味するところを理解し。 魔術など知らない鈴も、走る寒気とアウレオルスの様子から只事ではないと知る。 「鈴、下がっていろ。アレをどうにかせねばならないようだ」 「出来るのかっ!?何かあいつ鬼こわいぞっ!?」 心配は無用だ、と鈴に言い聞かせつつも、内心では冷や汗をかいていた。 今自分たちの前に立ちはだかる存在が、魔術的観点から見ればどれほど脅威的な存在かをアウレオルスの知識は即座に理解し、そして覚悟を決めた。 英霊。『神の子』の特徴を持つ『聖人』にさえ匹敵する途方もない怪物。 「………ur」 「暗器銃を右手に。その刀身を回転射出!!」 右手に突如出現する暗器銃。 その鋭利な刀身が回転射出され、狂戦士を両断せんと迫る。 普通なら、甲冑を刀で斬り裂き、その内部の人間を両断するなど不可能だ。 しかし『黄金錬成』にはそれが適用されない。外敵の抹殺を命じれば、法則などの事項を全て無視して外敵を抹殺する………いわば『思った事を実現させる』ことに等しい。 まず防ぐ術など存在しない力だった。それは制限を科されようともとても強力な力。人間と英霊の絶対的な力の差を埋め、勝機すら作り出す。 が。バーサーカーは放たれた刀身を掴み取る! すぐにその輝きは失われ、黒く染まり、本来の効力さえ失った。 アウレオルスは眉を顰める。バーサーカーの保有する何らかの力は、どうやら掴んだモノを何であれ自らの武器『宝具』にしてしまうのか―――厄介だ、と思った。 バーサーカーの怪物じみた力で投擲されれば、防御が間に合うかは微妙だ。 「撲殺」 空中から現れるは金属の槌。 しかしそれをバーサーカーはまたも掴み取り、更に先の刀を投擲した。 不味いな、と思うが、あれをまともに食らう訳にはいかない。 『黄金錬成』への制限の中で最も厄介と思われるのが『回数制限』。 五回の使用につき、三時間のインターバルが発生する。 つまり後三回しか使えない。バーサーカーとの相性はどうやら最悪。 これをたった三回の『黄金錬成』で倒し切るのはほぼ不可能に近い。 「守れ」 黄金の膜が生じて投擲された黒い刀を受け止める――――が。膜には罅が入り、後少し威力があれば間違いなく貫通されていただろう。 『命令』の威力の弱体化。これもまた、相当に面倒な代物だった。 しかもただ『死ね』と命じても何も起きることはない。 「■■■■■■■――――!!」 黒く染まった槌を片手に、バーサーカーが迫る。 背後の鈴の怯えが伝わってくるようだった。だから彼は選んだ。 およそ格好いいとはいえない『逃げの一手』を。 「道を閉塞。外敵を決してこちらに通すな!」 路地を挟むように建っていた小さなアパート二件が、アウレオルスの眼前で倒れ、文字通り『道を塞いだ』。そしてアウレオルスは鈴を抱え、最後の『黄金錬成』を使う。 「脚力強化」 ただ、走る。 迫る黒騎士から離れるために、ただただ、駆け抜けた――――。 【H-3 街/未明】 【棗鈴@リトルバスターズ!】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×3】 【状態:健康、強い決意】 【思考・行動】 1:理樹の強さを受け継いで、生きていく 2:アウレオルスと逃げる。 【備考】 ※Refrain、虚構世界脱出直前からの参加です 【アウレオルス=イザード@とある魔術の禁書目録】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、ランダム支給品×3】 【状態:疲労(小)、黄金錬成使用可能まであと三時間】 【思考・行動】 1:鈴と共にバトルロワイアルを駆逐する。 2:バーサーカーから逃げる。 【備考】 ※上条当麻に敗れた直後からの参加です ※『黄金錬成』について 五回の使用につき三時間のインターバルが発生する。 思うだけでの使用は出来ず口にする必要がある。 規模、威力が大幅に制限されている。 生み出した物は数分で消滅する。 相手の攻撃の軌道を逸らすことは出来ない。 ■ □ ■ □ 狂戦士は一人路地の裏、瓦礫の山を吹き飛ばす。 手にしていた槌は既に消滅し、今は何も持ってはいない。 また、アウレオルスらを追う、という選択肢もまた彼にはなく。 彼は再び、威圧と殺意を放ちながら街を往く。 憎み、もはや呪いに近いほどの感情を抱く一人の騎士王を探して―――。 【バーサーカー@Fate/Zero】 【装備:なし】 【所持品:支給品一式、無毀なる湖光@Fate/Zero(封印中)、ランダム支給品×2】 【状態:健康、狂化(永続)】 【思考・行動】 1:■■■■■■■■■――――― 【備考】 ※間桐雁夜に召喚される前からの参加です。 ※戦闘能力が抑えられています。 ※セイバー@Fate/stay nightを視認すると、全ての行動を放棄して彼女に襲いかかります 【無毀なる湖光@Fate/Zero】 バーサーカーの宝具で支給品扱い。 使用すると全てのステータスが1ランク上昇する。 また原作通り、使用している間は『己が栄光の為でなく』『騎士は徒手にて死なず』を封印する必要がある。 023 夢想曲 時系列 038 クールになれ、刻命裕也! 026 Angel Meets! 投下順 028 少女の戦 START 棗鈴 071 たとえバラバラになろうとも START アウレオルス=イザード START バーサーカー 061 決意と殺意が交わる時
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和食(高級) 和食(ビジネスマン級) 和食(庶民級) 和食(ローカル級) 回転寿司 中国家庭料理 中華(北京)(四川) 中華(広東) 中華(福建)(客家) 中華(潮州)(海南) ニョニャ料理 肉骨茶 屋台村 屋台・海鮮 スチームボート 水槽活魚料理 漢方薬草料理 ふかひれ専門 中国茶料理店 広東炒麺専門 土鍋うどん 小籠包・手もみラーメン チキンライス サラダカフエ かに料理 豚足 菜食料理 マレー料理(高級) インド料理(高級)(庶民級) アジア各国料理(蒙古、台湾、韓国、タイ、ベトナム) ヨーロッパ各国料理(イタリア、フレンチ、ドイツ、スイス、イギリス、スペイン) 中近東料理 中南米料理 出前 レストラン料理出前
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魔法少女ユミナACT2 ついに人間界にやってきたわたし。右を見ても左を見ても、石造りの建物。 たどり着いた時間は夜のようで、空は真っ暗なのに、あたりを照らす光がいっぱいで 暗いとは感じません。 さて、聖羅石を探しに行かなきゃ。でも、手がかりもなしにやみくもに探しても…。 そうだ!こういう時こそ、情報収集しなくては!わたしは行き交う人の中から 適当に声をかけてみることに。あそこのお兄さんに聞いてみよう。 「すみませ~ん!ちょっとお尋ねしたいことが」 「ん?どうしたんだい、お譲ちゃん?」 「実は…聖羅石という…んげっ!?」 と、尋ねようとした時、突然空から拳骨されて、一瞬で裏の路地に連れ回されました。 「はわわ~…あっ、女王様」 立体映像で女王様の姿が浮かんでいます。 「あっ、女王様。ではありません!まったく、突然そのようなことを聞いても 人間界の方々にはわかるわけがないでしょう。それに、ファルーナ王国のことを 漏らしてしまう可能性のある発言はお控えなさい。さもないと、また異次元パンチで お仕置きしますよ!」 「は、はい!以後、気を付けます!」 女王様必殺の異次元パンチ・・・さっきは手加減してくれたみたいですけど どこにいても異次元を通して当たる上に、女王様の腕力的にも骨が砕かれない威力です。 というか、さっきお兄さんの前でこれやってましたけど、魔法の存在…。 「なにか言いましたか?」 「い、いえ、なんでもありません。でも、女王様。それなら聖羅石はどうやって探せばよいのでしょう?」 「あなたに与えたレイジングスターが聖羅石の可能性があるものに近づいた時に 反応します。それを頼りに探してみてください」 なかなか無茶なことを言ってくれます。日本だけでもわたしにとっては広いのに。 「きゃあ!誰か助けて!」 と、その時でした。表の方で誰かの助けを呼ぶ声が。表に出てみると BANKと書かれた建物から刃物を持った男が女性を捕まえています。 「金だ!金をよこせ!速くしねぇと、こいつの命はないぜ!」 よ~し、ここは見習いとはいえ魔法少女!助けに行きます! 「女王様!レイジングスターの力で炎を操る侍とか、ゲームの力で戦う戦士とか 格闘少女とか、スレを埋める魔女とかそんなのに変身出来ませんか!?」 「見習いレベルのあなたにそんな力はありませんよ…今使える魔法を ちょっと強化する程度しかまだできないでしょう」 わたしはガックリしました。やはり見習いではそんな大層な力は発揮できないようで。 ん?今使える魔法を強化することが出来るなら…! 19 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2010/01/21(木) 15 41 03 ID jX8UFQkK [2/3] わたしは物陰に隠れて、強盗さんの方にレイジングスターを向けます。 「目眩まし魔法…フラッシュ!!」 「うおっ、まぶし!なんだこれは!」 「きゃああ!」 辺りを強烈な光で包みこみ、視界を遮らせ、わたしは大急ぎで女性に接近しました。 「大丈夫ですか!?さあ、逃げましょう!」 「そうはいかねぇ!」 と、もう視界が回復したのですか!?でも、慌てません!なぜなら 「うわっ!?」 犯人さんの周囲に爆破魔法を仕掛けておきましたからね!と言っても 私の実力じゃ足止めレベルですけど。とにかく、これで女性を安全なとこへ逃がせました。 人質もいない犯人さんは、やってきたおまわりさんや周囲のガチムチお兄さんに捕まえられました。 犯人さんが連行されるのを見ていると、先ほど助けた女性が話しかけてきました。 「あなた、さっきはありがとう。あなたが助けてくれなかったら今頃どうなっていたか」 「え?いやぁ、当然のことをしたまでですよぉ!」 「それにしても、あの光の中で動けたなんて、すごいわねぇ」 「あ、ああ、わたし、運動神経はいい方なんです」 危ない。魔法の存在がバレてしまうとこでした。 「それよりも、こんな時間に一人でどうしたの?」 「え、え~とそれは~…」 どうしよう。正体はバラせないし、かといって、適当に人間界の記憶を捏造するのも… 女王様はわたしの心の中にジェスチャーでなんとかしろとサインテレパシーしてるし… そ、そうだ! 「じ、実はわたし、記憶がなくって…それでなんとなく、ここら辺にくれば 記憶が戻るんじゃないかと思いまして」 と、結局これもまた適当な記憶捏造ではと感じながらも発言しちゃいました。 でも女性の方は、何やら真剣な表情です。 「そうなの…大変ね。じゃあ、自分の住んでる家とかもわからないの?」 「は、はい」 「それじゃあ、私の家に来ない?助けてもらったお礼の代わりと言ってはなんだけど」 「ええ!?いいんですか!?」 「もちろんよ。どうせ、大きいだけで持て余してる部屋も多いから」 なんという幸運!確かに寝泊まりするところはほしかったですけど、 こんなにあっさりとそれが決まるとは! 「私は、吉川歩よ。あなたは…って記憶がないのよね」 「あ、ああ!名前は覚えているんです!ユミナっていいます!よろしくお願いします!」 「ユミナちゃんか。かわいい名前ね。それでは、これからよろしくね」 こうして、わたしの人間界での生活が始まることになります。 歩さんとの生活はドキドキワクワクです!
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あ 用語 説明 類語 アーク アーク放電の際に発生する通電経路のこと アーク放電 アーク光源 アーク放電により発せられる強い光を利用する光源 アーク灯、フィラメント アークスペクトル アーク放電によって放出される発光スペクトル アーク放電、原子スペクトル アーク灯 空気中でのアーク放電により発せられる強い光を利用した照明器具 アーク光源 アーク放電 放電電流の増加と共に、暗放電、グロー放電を経て到達する最も進展した気体放電の状態 グロー放電 アーク炉 アーク放電によって生じる高温状態を利用する電気炉 アース 電気・電子回路の一部や機器本体を大地と電気的に接続することであるが、基準の電位にある導体に接続することをさす場合もある ROM 読み出し専用の半導体メモリー RAM アーンショーの定理 電荷のない領域において静電場が存在する場合、その領域において荷電粒子を安定なつり合い状態に保つことはできない、ということを述べた定理 マイスナー効果 ISO規格 国際標準化機構で定められた電気分野を除く国際規格 アイコナール 幾何光学において、物体からその象に至る光線の光路長を、その位置や光線の方向余弦の関数として表したもの * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
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英語Ⅰ NEW EDITION Powwow ENGLISH COURSE Ⅰ 英語Ⅱ NEW EDITION Powwow ENGLISH COURSE Ⅱ? リーディング EXCEED English Reading New Edition 英文法 文章? 問題演習
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目次 Lesson1「FAIR TRADE」(フェアトレード)Part1「What Is Fair Trade」(フェアトレードって何?) Lesson2「THE MALDIVES THE LAST PRADISE ON EARTH」() Lesson1「FAIR TRADE」(フェアトレード) Part1「What Is Fair Trade」(フェアトレードって何?) ①When companies buy things from people in developing countries, they often try to buy things at low prices. ②Some companies offer a very low price and say, "Take it or leave it!" ③It is a kind of bullying. ④It is not fair. ⑤If prices are fair, the people in developing countries can earn enough money to buy everyday things. ⑥Now many organizations and people all over the world are trying to be fair when they trade. ⑦As a result, you can find Fair Trade products in some supermarket and shops. ⑧Here is a Fair Trade catalog. ⑨Let s look at it. ★日本語訳★ ①会社が発展途上国からモノを買うとき、彼らはよく安い値段でモノを買おうとする。 ②いくつかの会社は、「これで決めるかやめるか」と言って、とても安い値段で提供する。 ③それは一種のいじめだ。 ④それは公正ではない。 ⑤もし値段が公平なら、発展途上国の人々は日用品を買うための十分なお金を得ることができる。 ⑥彼らが貿易するとき、今、たくさんの組織と世界中の人々は公正にしようとしている。 ⑦その結果、皆さんはいくつかのスーパーマーケットや店でフェアトレード製品を見つけることができる。 ⑧これはフェアトレードのカタログだ。 ⑨見てみよう。 fair 公正な、公平な trade 貿易、貿易する developing 発展途上の offer 申し出、提案提供する bullying いじめ earn 稼ぐ、得る everyday 毎日の、日常の、ありふれた organization 組織 result 結果 product 製品、産物 Fair Trade フェアトレード、公正貿易 take it or leave it これで決めるかやめるか as a result その結果 Lesson2「THE MALDIVES THE LAST PRADISE ON EARTH」() * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
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(もう、何か言いなさいよ……) 床についてから約十分。 眞一郎が眠っていないのは分かっている。 背後でたまにモゾモゾと蠢く気配の主は、きっと自分と同じことを考えているに違いない。 …………このまま眠ったら、明日の朝、たぶん喧嘩になってしまう………… 仲上眞一郎と湯浅比呂美は、はっきり言って素直な性格とはいえない。 本心とは真逆の行動をとることなど、日常茶飯事なのだ。 最初のボタンを掛け違えれば、元通りに修復するには、かなりの時間を要してしまう。 比呂美はそれを、《過去の経験》から嫌と言うほど理解していた。 それに、こうなった経緯はどうあれ、《初めてのお泊り》には違いないのだ。 しかめっ面で睨み合う、なんて最悪の目覚めは、絶対に迎えたくない。 (何でもいいの。何か話してよ) きっかけが欲しい。 そう比呂美は思った。 二人が素直に口を開くことが出来る…きっかけが…… ………… ドガアアアアアアァァァァァァン!!!! 「きゃああああああああッッッ!!!」 その凄まじい音が、台風により副次的に発生した落雷の音であることは分かっていた。 しかし、頭で分かっていても、思わず金切り声をあげて飛び起きてしまう……それが《女の子》というものだ。 「うおっ、凄ぇ音。 かなり近いな」 釣られて飛び起きた眞一郎が、これまた《男の子》らしい淡白な反応を見せる。 海岸の方に落ちたか?などと雷を楽しむような眞一郎の声に、ゴロゴロという地鳴りのような音が重なった。 その直後に窓の外がストロボのごとく発光すると、間を置くことなく、電気の塊が地面に叩きつけられる轟音が響き渡る。 (光ってから落ちるまでの間隔が短いってことは、雷の中心は真上にあるんだ……) 身体を縮こまらせながら、比呂美は脳内にある雑学的知識を検索して気を紛らわせようと試みたが、それは無駄な努力だった。 なにをしてみたところで、《怖い》ものは《怖い》!! 幼少の頃ほどではないが、本格的な……そう、頭の上を直撃するようなヤツは、やっぱり《怖い》し《嫌い》だ。 (あぁ、どうしよう……どうしよう!) 雷が……その原因である台風が通り過ぎるまで、震えているしかないのだろうか。 比呂美の心が恐怖と諦めに満たされたその時、眞一郎の両腕が静かに伸び、小刻みに揺れる身体を抱きしめた。 ※
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わいわい!ウォールチャレンジ パーティー 体感 プレイ人数× 1 ~ 4 800円(税込)455MB ポーズをとって 壁穴を通り抜けよう! 手に汗握る緊張感の中、人型に切り抜かれた無数の壁が、あなたに迫り来る! さあ、両手にJoy-Conを持って、壁の穴と同じポーズをとって隙間を通り抜けよう! そんなのカンタンだって?いえいえ、徐々に狭くなったり、スピードアップする壁穴を通り抜けるのは至難の業です。 はたしてキミは水にドボンと落ちることなく、最後まで生き延びれるかな? 1人でプレイするのも、仲間とワイワイ遊ぶのも楽しいパーティーゲームの登場です! 4種類のゲーム! 「ノーマル」、「ハイスピード」、「メモリー」、「ミラー」の4つの試練があなたを待っています。 3種類のモード! 「チャレンジ」 ハイスコアを目指して黙々と練習しよう。 「VS」 分割画面で1対1で対決!迫り来る壁のプレッシャーに、先に押しつぶされるのは誰かな!? 「アーム&レッグ」 あなたが操作するのは、右手?左手?それとも右足?左足? 急いで自分が操作するパーツを確認して、迫りくる壁に合わせて、ポーズをとろう。 ラウンドが終了するごとに、操作するパーツが自動でシャッフルされるので注意してください。 最後まで生き残ったプレイヤーが勝者です。1~4人までプレイできます。 メーカー レイニーフロッグ 配信日 2018年10月25日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 プレイモード TVモード, テーブルモード プレイ人数× 1 ~ 4 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, ドイツ語, イタリア語, ロシア語, 韓国語, 中国語 レーティング CERO A セール履歴400円(50%off) 2019/1/24 00 00~2019/2/7 23 59 名前 コメント
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人形のような男 何を話しかけても、奴はただ『返事』しかしない。 俺が何をしても、奴はただ『受け入れる』事しかしない。 俺の話す事を『聞く』事もしなければ、俺のすることを『拒絶』することもない。 身体は俺の側にあっても、心は俺の傍にはない。 溜め息をつきながら、彼の髪を手で梳いた。 さらさらと、俺の手から零れ落ちる彼の髪の毛。 まるで今の俺の気持ちのようで、酷くいらいらする。 唇を奪い、―窒息させるかのように―深く口付けた。 奴が苦しんでいるのが分かる。 くぐもった呻き声が、助けを求めるように漏れる。 唇を離してそいつの顔を見ると、目がうつろに宙を見ているのが分かった。 きっと、その瞳は俺を映してなどいないのだろう。 人形のような男
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前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集 レイ「今戻った……。すまん、今日はシンも怪我をしているから何時もの激しいのは無しだ」 水銀燈「おかえり……って、シン! どうしたのその怪我は!?」 シン「ああ、ちょっと戦闘でな。大丈夫、額が少し切れただけだ。 やっぱりインドの戦場はかなり厳しいな。数がうじゃうじゃ居る」 水銀燈「額って頭から血が滲んでるじゃない!……大丈夫なの?」 レイ「コーディネイターは治癒能力が高いし、この位なら数日で傷は塞がる」 薔薇水晶「……貴女随分取り乱すのね」 水銀燈「(かあああっ)おだまり! 別に心配しているんじゃないわ! ただ、主が怪我をしてしまったら何かと大変だし それが気になってアリスゲームに集中出来なくなるから他人事じゃないのよ!」 レイ「それを簡潔に言うと心配と言うんだ」 水銀燈「なんですって! 違うわ!」 シン「あーー、もぅ。解った解った。水銀燈、前の主が如何だったか知らないが 俺たちは軍人だ。戦場に出れば怪我なんて幾らでもするし、死ぬ事もある」 水銀燈「死…死ぬ。死ぬのは」 薔薇水晶「……そこでブロックワードとかダメ。キャラが違う」 水銀燈「おだまり!(ちぃっと舌打ち)」 レイ「そんなに心配なら着いていけば良いだろう。此処で騒がれても困る」 シン「……おいおい、そんな簡単に」 シン「……で」 水銀燈「なぁに?」 シン「何でお前がコックピットに居るんだ」 水銀燈「着いて来たのよぉ。幻じゃないわぁ」 シン「いや、それは見て解る」 水銀燈「なら良いじゃない」 シン「良くない!」 水銀燈「なんで?」 シン「それは、その……危ないし」 水銀燈「マスターとは一蓮托生よぉ。貴方が死んだら私が困るものぉ」 シン「それはそうなんだろうけど……ええいぃ、何と言うかその……邪魔」 水銀燈「なんですって! 人が…いや、私は人形だけど 貴女がイザという時助けられる様に乗り込んで上げたのに」 シン「……いや、心配なのは解るけどさ」 水銀燈「(かぁああっ)心配してなんてしていないわ」 シン「ああ、もぅ解った。だから、さっさと降り――」 メイリン「準備できました。インパルス発進どうぞ」 シン「え、ちょ、今水銀燈をおろ……ってうわぁあああーーっ」 水銀燈「や、そんな抱き締めても」 シン「違う、コレはGだ! 今すごい速度で飛んでるから引力が!」 水銀燈「??? 何を言って……やっ、そんなにされたら潰れちゃ」 シン「だ、大丈夫か!」 水銀燈「んっだめ …もっとゆっくり……優しくしてくれないと壊れちゃ……」 シン「いや、スピードはコレ以上落とすと落ちる! ちょっと待って……って敵が!」 水銀燈「きゃああっそんな持っていかれると」 シン「しっかり捕まって……くっ、相手もやる!」 水銀燈「んっ、イヤァ目が回ってきて……」 シン「普段飛んでるんだろ!」 水銀燈「そんなしょっちゅうアクロバットな事はしてないわぁ!」 シン「くっ、モロに被弾……って、熱上昇させる弾か!(アーマードコア?)」 水銀燈「シン……あ、熱いの……くぅっ」 シン「パイロットスーツも着てないから!? すぐ終わらせてやる。我慢してくれ!」 水銀燈「やっ、息も暑くて……」 シン「うぉぉぉぉおぉおおおおっっ!!!」 ―戦闘終了後 レイ「……凄かったな」 シン「ん? そうかいつもどおりと言うかむしろヘマってたけど」 レイ「いや、通信が」 シン「へ?」 レイ「敵味方全員に聞こえてたぞ。皆ラブコメに吹いてる最中に お前が落としていった居たがあれは新しい戦術……ではないよな?」 シン「(青ざめて首を横にフルフル)……マジで? 何処から」 レイ「最初から。しかもメイリンが取っていて皆、聞いてるぞ」 シン「……orz」 薔薇水晶「……激しい」 水銀燈「じゃ、ジャンクにしてやるわ! そんなものぉ」 薔薇水晶「……貴女、コンピューターって奴が弄れるの?」 水銀燈「知らなくても壊せるわ!」 薔薇水晶「モノを壊したらシンが怒る」 水銀燈「……じゃあ、どうすればいいのよぉ! こんなの流されたらもう」 薔薇水晶「……お嫁さんで永久就職って逃げ道とか」 水銀燈「(赤面)そんなの出来たら苦労しないわ!」 薔薇水晶「……したいの?」 水銀燈「(超赤面で頭から湯気が出て)……くっ!!」 薔薇水晶「……否定しないのね」 水銀燈「!!! お、おだまりぃ!(と言いつつ脱兎で逃げ)」 前ページ次ページローゼンメイデン 小ネタ集